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脱脂の適応?表ハムラが適応?裏ハムラが適応?

目元(二重以外)美容外科

2023.09.27

この患者様は脱脂の適応?表ハムラが適応?裏ハムラが適応?

 

今回は、45歳の患者様のお写真を用いて説明していきます。

 

ご希望は

①『切開は抵抗がある』

②『一番クマが自然に良くなる方法』

③『完成度が高い方法』

④『一度で治療が終わる方法』

でした。

 

術前のお写真です。

 涙袋の下にふくらみが認められ、たるみもやや気になりますね。

①の条件から、切開による表ハムラは適応から除外されます。

②はどうでしょう?自然にというのはやりすぎ感がない、傷あとが目立たない(もしくは傷あとがない)方法がいいと考えられます。

候補としては、結膜側からの脱脂や脂肪注入、裏ハムラが挙げられます。

③についてです。

美容医学的に20代の患者様や皮膚のたるみがない患者様に関しては、脱脂のみで高い満足度を得ることができると思われます。

しかし、眼窩縁・ゴルゴラインに凹みのある患者様は、ハムラ法の適応になります。中でも、皮膚の余り(たるみ)がある患者様は、表ハムラ法の適応でもあります。

脂肪注入やヒアルロン酸注入は一つの選択肢ではあるものの、余った皮膚の治療ではなく、あくまでも凹みを埋める(充填する)治療になります。

④上記内容を踏まえて、一度で終わる完成度の高い治療となると、今回は『裏ハムラ法』を患者様が選択された、という経緯となります。

 

術後1か月のお写真になります。



『施術担当:名古屋院院長 木村尚大』

目の下にハリ感が出て、ふくらみも改善しています。
侵襲性の高い施術に抵抗のある方はぜひご検討ください。


執筆:名古屋院 木村医師



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